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合気道&抜刀術研究会
(松聲館抜刀術からの展開)

「松聲 館抜刀術」を元に、合気道の技を、抜刀術によってより精度を高めることを目指した稽古会です。

今回の主テーマは「背剣」(後方突き、後突きなどとも言う)。

背後から攻撃を仕掛けてくる敵に対する形の一つで、敵からは背中から刀が飛び出してくるように見えるところからこのような名称になったようです。

この抜刀術の身体運用が、合気道や他の素手の武術にどのように関係してくるのか。この技を稽古することで、素手の技がどうレベルアップできるかを研究します。

合気道、抜刀術どちらも未経験者でも大丈夫です。

短時間で抜刀・納刀の体の使いかたを学んだだけでも、抜刀術が、素手の相手を崩すということに、どれだけ応用できるかという実例を体験していただけます。

合気道にかかわらず、何か素手の武術を学んでいて、ちょっと壁にぶつかっている方、自分が稽古不足だから、あるいはまだ下手だからということで無理やり納得させていませんか?(だいたいはそれが真相だったりしますが…)
抜刀術という剣術を通して、素手の武術の上達に役立つ新しいアプローチを経験してみるのも、面白いのではないでしょうか?

資料映像「抜刀術から体術へ」https://vimeo.com/279776791

そのための素材としてこの稽古会では、「松聲館抜刀術」をテキストにしています。
厳密にいうと「松聲館抜刀術」というのは、武術家・甲野善紀氏が創作した現代抜刀術で、古流居合や抜刀術のような「形」として体系づけられたものではありません。
ここであつかう「抜刀術」は、講師の斎藤豊氏が、一時期、甲野氏の抜刀術稽古の打太刀を務めていたことから、独自の解釈で、その技法を再構築したものです。

日時 2018年・8月17日金曜日 午後7時開場 7時30分~9時30分

会場 上池袋コミュニティセンター 和室(7階)

〒170-0012 東京都豊島区上池袋2-5-1 健康プラザとしま7階 和室

http://www.city.toshima.lg.jp/069/kurashi/kuminkatsudo/007314/shukaishitsu/005184.html

講師 斎藤豊

剣道、合気道、ジークンドー、アルニス等の武道・武術を学ぶ。1993年から甲野善紀氏が主宰する「武術稽古研究会・松聲館」に入会、同会での剣術・抜刀術・体術の技法研究に参加する。
同会解散後は、武術稽古会「江東友の会」を主宰し、長年のテーマである武器術と体術の相関関係をより深く研究・指導する一方で、古流柔術「起倒流」の形の研究に取り組む。

参加費 3000円 (抜刀術稽古会員は通常通りです)

必要なもの 運動ができる服装。帯(浴衣帯くらいの幅のある紐でも代用できます)、模造刀または鞘付き木刀(希望者には貸出できます。)