「武術とスポーツ」セミナー・古武術テニスのススメ <第1回>

「第1回」古武術テニスのススメは、好評をいただき、無事終了いたしました。ありがとうございました。次回をよろしくお願いいたします。

「武術とスポーツ」セミナー

古武術テニスのススメ

◎第1回―プロテニスコーチが教える「武術を知らなくても出来る?!『古武術テニス』」

★武術をいかにスポーツに応用するか?!。
★海外の有名選手の動きは何故武術的なのか?

在米26年の指導経験を持つプロテニスコーチ田川平が、武術特に杖や剣術などの武器術から気付いた「道具」を使うスポーツ「テニス」への応用技法とその練習方法を紹介します。
田川が考案した、杖、短棒、特殊ラケットなどの道具を活用した指導法を公開します。参加者は実際に身体を動かして体験していただきますので、運動できる服装で参加されるか、ご用意ください。(更衣室あり)
テニスに限らず、野球、ゴルフなど他スポーツにも共通する視点で、解説します。
武術の身体技法とスポーツへの応用に関心ある方の幅広い参加と交流を求めています。

●日時 9月27日火曜日 午後7時~午後9時(6時半受付)
●場所  抱一龕道場 東京都渋谷区恵比寿西 2-11-4 B
●講師 田川平(プロテニスコーチ 古武術テニス研究家)
●参加費 2千円

企画・主催「武術と情報」http://katana-mugen.com/
8月23日、日本プロテニス協会本部で、ある画期的なセミナーが行われました。
「古武術の発想でテニスが変わる」というテーマで行われたこのセミナーは、珍しいテーマであるにも関わらず、満席となりました。
講師は日本人でありながら、米国で長年テニスコーチとして活動してきた田川平。 その経験から、独自のテニス指導理論を生み出し、テニス界でも注目されています。

30歳で渡米し、26年間米国でテニスコーチとして活躍してきた田川。パワーもスピードも桁違いの現地のプレーヤー達を指導する中で、それまで日本で学んだテニス理論を根本的に揺さぶられる厳しい現実に直面します。
「この激しい競争社会で、パワー、スピードに勝る彼らに対抗し、打ち勝つためには独自のものを見つけなければだめだ」
そこで田川が出会い、ショックを受けたのが武術研究家・甲野善紀氏の身体技法です。
甲野氏との出会いをきっかけに、さまざまな武術家や、武術と関係の深い身体技法の研究者と交流し、実際に稽古を重ねながら、武術の技法を習得してきました。
しかし、田川が目指したのは趣味として武術が上手くなることではなく、あくまでテニスコーチとしての指導技術改革です。

「日本の伝統武術をそのまま学んだからといって、テニスが上達するとは限りません。ただ、帰国してから、私が目にした日本のテニスの指導法はあまりにもおかしなところが多く、若い選手の上達を妨げています。私は甲野先生の武術に、テニスの技術を向上させる様々なヒントが隠されていることに気づきました。そういう視点で見ると海外の有名選手はみんなとても武術的な動きをしてるんですね。なぜお膝元の日本でそういう選手を生み出すような指導ができないのか? 武術の身体技法でを活かせば必ず優れたテニスプレーヤが誕生します。そのための指導法を生み出すことが私のテーマになりました」という田川。

これまで地道に積み上げてきた田川の研究成果が、初めて日本プロテニス協会で発表されたことは、テニス界でも少なからぬ注目を集めています。
これを契機としてこれからは、古武術テニス理論の普及とともに選手および指導者の育成が田川の次のテーマとなっています。

今回の「古武術テニスのススメ」は、その普及活動の一環として企画したもので、武術のなかでも、杖や剣術などの武器術から気づいた、「道具」を使う共通要素として、テニスへの応用技法とその練習方法を紹介します。

テニスに限らず、野球、ゴルフなどのスポーツにも共通する視点で、解説もできるということですので、武術の身体技法とスポーツへの応用に関心ある方の幅広い参加と交流を期待しています。

会場 抱一龕道場 JR恵比寿駅から徒歩5分。
マンション入口が小さな車一台分の駐車スペースとなっています。
入口上部の蛍光灯に(HOITUGUAN)と書かれています。その階段をマンションの地下に深く下りきった右奥が道場です。携帯電話はつながりにくい場所です。

参加申込、問合せはこちらから

「武術と情報」http://katana-mugen.com/
の申込フォームから申し込みください
担当 尾崎まで