9・1「体術(合気道、柔術)に活かす抜刀術」
稽古体験会のお知らせ
★居合、抜刀術のみならず、合気道などの武道、武術未経験者でも「日本刀」の形状をした道具を使うことで、技の仕組みを誰にでもわかりやすく体験することができる稽古会です。
この抜刀術は、甲野善紀氏が創作した「松聲館の抜刀術」をもとに、それを合気道など素手の武術の技術向上に活かす技法として再構築した抜刀術です。
「松聲館の抜刀術」とは、あえて切羽詰まった状況を想定して、それに間に合う技法として開発された独自の抜刀術です。
それ自体は、剣術の精妙さの極地といわれるような古流居合術とはかなり異なった世界観の技で構成されているといえます。
私たちは、その技法を剣術としてではなく、素手の武術の技法として展開させることで、その特異性が逆に優れた稽古方法になっていることに着目しました。
武術稽古会「江東友の会」では、この抜刀術を古流武術の居合とは全く異なる新しい抜刀術、「体術(合気道、柔術など素手の武術)に活かす抜刀術」として位置づけ、稽古しています。
斎藤豊氏は、1990年代、まだマスコミ等で注目される前の甲野善紀氏の抜刀術技法研究の稽古相手を務めていました。その後、独立し、自身の合気道稽古や古流柔術の復元研究を進める過程で、松聲館の抜刀術を、独自の解釈で解体し、体術上達のための稽古法として再構築しました。
資料映像
体術に活かす抜刀術
稽古体験会
●日時 9月1日(金曜日)午後6時30分受付開始 7時 稽古開始~8時30分終了
●会場 豊島区池袋(JR池袋駅から徒歩10分)
申し込みされた方には詳細をご連絡します。
●必要なもの
居合稽古用の摸造刀または鞘付き木刀・帯(居合帯が最適ですが、浴衣の帯やそれに類する布類でも可)
★摸造刀 または鞘付き木刀は貸し出しできます。数に限りがありますので、申込先着順になります
運動ができる服装。
●参加費 2,500円
問合せ・参加申し込みは、当HPの「問合せ・申し込み」フォームに必要事項を記入して送信して下さい